鉄道は地平線へ消え
列車は駅に佇む
風花の舞う
駅の歌としては、父、秋村功の
支線また岐るる駅に友去りて海岸線に汽車は久しき
が珍しく好きだ。比較的「自分」にスポットが当たった歌が多い中で、写生に寄っていて、しかも時間の感覚も入っている。
多少意識はして、セッティングを海岸線から離してみた。
しらいしさんの
大霜の氷の粒につつまれて真白き窓の隙間から空
への返歌。
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列車は駅に佇む
風花の舞う
駅の歌としては、父、秋村功の
支線また岐るる駅に友去りて海岸線に汽車は久しき
が珍しく好きだ。比較的「自分」にスポットが当たった歌が多い中で、写生に寄っていて、しかも時間の感覚も入っている。
多少意識はして、セッティングを海岸線から離してみた。
しらいしさんの
大霜の氷の粒につつまれて真白き窓の隙間から空
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Natさまへ
海岸線バスに揺られて鴨川のサーフィン眺む紺碧の磯
荒れ狂う波に逆らいサーファーはイルカ色して大波を待つ
いつひさしシュガートレイン指ちゅぱの吾子を乗せゆく膝のうえかな
津波の映像を見て、歌を読んで、何となく・・・鴨川のサーファーと指ちゅ