今日は、
「サイバー空間上の信頼フレームワークとパーソナルデータ経済
インターネット・アイデンティティとプライバシー保護の観点から」
と題して東京大学 融合情報学特別講義Ⅱをやってきた。
融合情報学特別講義(グローバルCOE特別講演)
日 時 : 12月7日(水) 4限 14:45~16:25
場 所 : 本郷キャンパス工学部2号館4階 241号講義室
講 師 : 崎村 夏彦 先生
テーマ : 「サイバー空間上の信頼フレームワークとパーソナルデータ経済 」
概 要:
Twitter や Facebook、Mixi などのソーシャルWeb の興隆によって、私たち自身の個人情報やライフログを、サービス事業者に預ける機会が増えてきました。
8億人ものユーザーを抱える Facebook は、会員ユーザーの数とユーザーの活動そのものが、企業価値とみなされています。
一方で、パスワード流出や、ID窃盗、サイバー攻撃、不当な名寄/本人特定によるプライバシー侵害などが、深刻な社会問題となっており、個人や企業のインターネット上でのコミュニケーションや経済活動の阻害要因となっています。
人々のプライバシーを尊重し安全なインターネット社会を構築するために、今 もっとも必要とされているサイバー空間上の要素は、オープンな「信頼(Trust)」の形成であると考えられています。
この講義ではサイバー空間上の「信頼」とは何か、それはなぜ必要なのか、それを形成するためのルールや技術はどんなものがあるか、国際的な動向を交え解 説します。
(http://www.eeis.t.u-tokyo.ac.jp/ccs/japanese/open_seminar/sakimura_abs.html)
以下はその際に利用したスライドと、@sayuritamaki, @shingoym 等によるtwitter による講義録。
ちなみに、ハッシュタグ #第八大陸 (#第8大陸 より変更)で今後継続議論して行くので、ご興味のある方々はぜひ。
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「サイバー空間上の信頼フレームワークとパーソナルデータ経済~東京大学 融合情報学特別講義Ⅱ (2011/12/07)」への1件の返信